ストイッククラブ

一般的な栄養学をベースに日々の生活の中で取り入れるべきものと避けていくべきものをブログにしています。

【甘いものが好きな方は必見】砂糖中毒の原因とその対処法

 

みなさん、こんにちは(*゚▽゚*)ゴッティでございます^^

 

今日も健康に関する情報を、みなさんに向けて発信していこうと思いますのでよろしくお願い致します。

 

今日は【砂糖】のお菓子が止められないのは何故?というテーマでお話をしていこうと思います。

 

 

以前の記事でも何回か部分的に取り上げてきた砂糖ですが、今回は砂糖のみにスポットを当てて話を展開していきますね^^

 

 

甘いものって本当に美味しいですよね?僕も甘いものが好きで、食べ始める止まらなくなる気持ちはすごくわかります。

 

 

しかしながら、栄養学を勉強し始めてからは砂糖は万病の原因になりうるものだという認識ができたので、僕は日常生活では極力砂糖、特に白砂糖を避けるように心がけています。

 

 

さて、今回は何故砂糖中毒になってしまうのかというお話を2つの理由から説明していこうと思います。

 

 

 

①血糖値の乱高下によって砂糖中毒になる

 

 

以前にも説明させて頂きましたが、砂糖、デンプン、炭水化物などは体内で消化されるとブドウ糖に変わってすぐに血液に入っていき僕たちの血糖値を急激に上昇させます。

 

 

血糖値が急上昇してしまうと、上がりすぎた血糖値を正常に戻すためにすい臓から大量にインスリンというホルモンが分泌され血糖値を下げていきます。このインスリンよって血糖値が下がる過程で糖分は脂肪になると言われていますが、下がった血糖値を元に戻すためにアドレナリンなどのホルモンを身体が分泌するので、この血糖値の乱高下によって人間の精神が不安定な状態になったり疲労感を感じてしまうということになってしまうのです。

 

 

また大量に分泌されたインスリンによって血糖値が急激に下がることによって身体は糖質がまだ身体にとって必要だという風に勘違いしてしまい甘いものをついつい続けて食べてしまうというスパイラルに陥っていくのです。

 

 

そして、さらにもう1つの問題点についてお話をさせていただくと、食事で摂取した糖分が脂肪に蓄積されると脂肪細胞からレプチンという脳に対して満腹を知らせる信号を知らせるホルモンが出てくるのですが、甘いものを食べ続けていると脂肪細胞からずっと連続してレプチンが信号を出し続けてしまうので、脳がレプチンの出し続ける信号を拒絶するために連絡通路を遮断してしまい、満腹だという信号が受け取れなくなる事態に陥ってしまうのです。糖質を常日頃から摂り続けてしまうと満腹感を感じてしまうことができないので、食べ続けてしまい砂糖中毒や肥満になってしまうということになります。

以上が1つ目の理由になります。

 

 

カンジダ菌が大量に増殖している可能性

 

カンジダ菌というのは酵母の一種なのですが、この菌が過剰繁殖してしまうと脳内を占拠して、糖分を取り続けるように指令を出し続けると言われています。

 

もしあなたが、下痢、便秘、身体のかゆみや痛み、慢性疲労や皮膚炎などのお悩みがあればカンジダ菌が増殖していることを疑ったほうがいいかも知れません。

 

カンジダ菌が増殖しているかどうかを見極めるためには、舌を鏡で見て、白くなっていればその可能性があるので、気をつけて見てみてください。

 

 

砂糖中毒から抜け出す4つの栄養素

 

 

では、あなたが砂糖中毒から抜け出すために摂るべき4つの栄養素を挙げていきます。

 

 

食物繊維:腸内環境を整えてくれる役目と満腹感長引かせてくれる役割がある。

 

タンパク質:血糖値の上昇が緩やかなので、血糖値の乱高下が起きにくい。

 

脂質:オメガ3などの良質な脂質も血糖値が上がりにくい。

 

発酵食品:腸内環境を整えて善玉菌を増やす。

 

という4つの栄養素を摂ると、砂糖中毒を抜け出すことができると言われていますので、甘いものが止められないという方は是非一度、ご自身の食習慣を見直してみてくださいね^^

 

 

はい、という訳で今回も最後までご覧いただきありがとうございました^^