【危険】お気軽な気持ちで玄米食にするのは待って！

こんにちは、ゴッティですヽ(´▽｀)/

今回は【お気軽な気持ちで玄米食にするのは待って！】というテーマでお話をしていこうと思います。

先日、近所の市民センターで行なわれた、【玄米講座】に参加してきました。

玄米講座だったのですが、特に玄米に関する説明（何故身体にいいのか？）などの説明はなく（笑）研ぎ方や水に浸しておく時間、炊飯時に必要な水の量などの説明と、炊飯器で玄米を炊いた時と、土鍋で炊いた時の違いを実食で比較し体験してきました。

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今日は、まず僕が玄米のメリットとデメリット、そして玄米を選ぶ時の注意点を説明していきますねヽ(´▽｀)/

玄米は栄養素の宝庫である

玄米とはいわゆる、精米されていないお米のことを指しますが、精米をしてしまうとその取り除かれた部分に豊富に含まれるビタミンやミネラルが併せて削り取られてしまう為、玄米の方が栄養価的には優れているとされています。

また、白米は玄米と異なり、急激に血糖値を上げてしまうのに対して、胚芽に包まれている玄米は血糖値の上昇が緩やかになります。

これは、マクロビ的な考え方にも当てはまってくると思うのですが、黒い炭水化物は基本的に摂取しても身体にかかる負担が少ないと言われています。

玄米に含まれる栄養素の内訳は

デンプン
脂肪
タンパク質
ビタミンＢ１、B２
リン
カルシウム
鉄
食物繊維

などの五大栄養素やビタミン、ミネラルも豊富に含有されています。

さて、では玄米を精米した際に、どれくらいの栄養素が無くなってしまっているかというと、、、

およそ、９５％の栄養素が精米によって損なわれているのです！

驚愕というか、僕らが普段食べている白米とは一体何なのでしょうか？（笑）

つまり、精米したお米にはほとんど栄養的な価値がなくなってしまっているということですね（笑）

じゃあ、明日から我が家も玄米にしようと思った、あなた！

ちょっと待ってくださいΣ(ﾟдﾟlll)

玄米＝健康的とは必ずしもならないので、僕のこの説明を読んでみてから、玄米に挑戦してみてくださいねヽ(；▽；)ノ

①玄米を買う時は無農薬の玄米を選ぶ

②良く噛んで食べる（最低三十回）

③普段から便秘や慢性疲労などの悩みを抱えてる方はまず腸内環境を整える

はい、結論から言うとこの３点を守ってください。でないと、健康の為に食べ玄米によってかえって不健康になってしまうからです。

まずは①の無農薬にこだわらないといけない理由は、玄米は胚芽の中に非常に農薬が残りやすいと言われています。いわゆる残留農薬というものですが、野菜などのそれに比べるとかなり残留濃度が高いので、無農薬のものを食べないと体調を崩すということになってきます。普段、僕たちが食べている白米は、精米の過程で農薬が含まれている胚芽が除去されているので比較的安全に食べられるということになっているのです。

②はご存知の方も多いと思いますが、玄米というのは硬く、消化に悪いという特徴があります。普通の白米と比べても水に浸けておく時間も１２～２４時間程度と、柔らかくするのに時間がかかりますし、しっかり噛んで食べないと体内できちんと消化されずに、腸内環境を悪化させたり、消化に時間とエネルギーをかけてしまう分、代謝が上手く行われずに体調を崩してしまったりしてしまう事態に陥ってしまうのです。

玄米は最低でも３０回、できれば１００回程度しっかり噛み砕いてから飲み込むようにしましょう。

最後に③になりますが、普段から体調に不安や健康にお悩みを抱えている方は、玄米を食べることは、現状避けたほうが無難だと思います。

特に、腸内環境が悪いままで玄米食をしてしまうと、身体が上手くエネルギーを生産できなくなり元気がなくなったり、顔が茶色くなってしまったりするので要注意です。

まずは、１日１食や【まごわやさしい】食などで、普段の食事を見直して、身体のコンディションを整えてから挑戦するのが重要だと思います。

ちなみに、玄米は１２時間以上水に浸しておかないと確実に身体の毒になりますので、必ず長時間水に浸けてくださいね。できることならば水もこまめに変えてあげると最高です。

水に長時間浸すことで