【危険】糖質制限を正しくおこなってダイエットしよう
みなさん、こんにちはヽ(*´∀`)ノ
ストイッククラブのゴッティですヽ(・∀・)ノ
いつもブログをご覧になって頂きありがとうございます。
今日からいよいよ10月、思い返してみるとアッと言う間でしたが今年もいよいよのこり2ヶ月、ブログも頑張って続けて行こうと思いますので、よろしくお願いします。
さて10月1回目の今回は糖質制限を正しくおこなってダイエットしようというテーマでお話していこうと思います。
ここ1年くらいで、糖質制限ダイエットというのが流行ってきてご飯を食べないなどの炭水化物抜きダイエットをされている人をよく見かけるようになりました。
しかしながら、この方法は本当に正しいやり方なのでしょうか?
今回は巷で流行っている糖質抜きダイエットについて簡単にお話をさせて頂こうと思います。
│糖質は身体に欠かせないエネルギー源である
糖質は僕たち人間にとって非常に重要で欠かせないエネルギーになります。勿論摂りすぎることは身体に悪いのですが、極端に糖質を抜きすぎてしまうと身体にとってのリスクを伴うこともあるのです。
体内のエネルギーの生成方法は2つあり、それぞれ解糖系とミトコンドリア系と呼ばれています。このうち解糖系と言われる方法は糖質を分解し、エネルギーを生成する方法であり、僕たち人間は50代くらいまでは炭水化物、糖質を分解してエネルギーを生成するという仕組みになっています。
つまり、比較的若い世代の人々が炭水化物を極端に避けるような糖質制限ダイエットを実行してしまうと身体のエネルギーとなるものを得ることが出来なくなる為、筋肉を分解してエネルギーに変換する現象が起きてしまいます。これは糖新生と言われる現象なのですが、身体のタンパク質を分解してアミノ酸にした後にブドウ糖に変換しエネルギーを生成する方法になるのです。
筋肉を分解してエネルギーにするということは身体の筋肉量が落ちてしまい、確かに身体は細くなるのですが、かなり不健康な痩せ方になってしまうのです。さらに、この糖新生によって失われてしまう筋肉は所謂インナーマッスルなので、1度落ちてしまうと筋肉の再構築が難しくなり、基礎代謝が低下し非常に肥満になりやすい身体になってしまうのです。そして、筋肉が落ちるということは体温も下がってしまうので免疫力も低下し病気になりやすい身体になってしまうのです。
│正しい糖質制限をしていこう
糖質制限に挑戦されたことがある方は1度は聞かれたことはあるかも知れませんが、GI値という言葉をご存知でしょうか?これは食物を摂取した際の血糖値の上昇レベルをブドウ糖を100とした場合の相対比なります。
例えば、砂糖や果糖ぶどう糖液糖などはかなりGI値が高く、急激に血糖値を上昇させ身体に対して大きな負担を掛けてしまいます。つまり、糖質を摂取するのであれば出来るだけこの上昇値が低いものを選択して行くように心がけていけば良いということになるのです。
例を少し挙げると
- 白砂糖を避けて黒砂糖
- 白米を避けて玄米
- 白パンを避けて胚芽パン
- うどんを避けて蕎麦
というような糖質の選択をしていくと、血糖値の上昇が穏やかになり身体に負担が掛かりにくくなります。つまり昨今の炭水化物を極端に避けるような糖質制限は半分は正解だけれども、半分は不正解だったということなのです。
はい、本日も最後までご覧になって頂きありがとうございました。
皆さんの中にも現在ダイエットを頑張って食事制限をされている方も多くいらっしゃるかも知れません。しかしながら、糖質制限は正しいやり方で実行して行かないとかなりリスクがあるので注意して頂ければと思っています。
では、また次回の更新でお会いしましょうヽ(・∀・)ノ