ストイッククラブ

一般的な栄養学をベースに日々の生活の中で取り入れるべきものと避けていくべきものをブログにしています。

日本は減少時代に突入したのか?

 

【朝食を抜く若者】が増加【26.9%】

 

政府が意識改革を促す。

 

 

こんにちは( ´∀`)ゴッティです。

 

一昨日の記事によると、20〜30代の若者の中で朝食を抜くことが多い人の割合が26.9%に昇ると食育白書閣議決定したそうです。

 

 

若者の3割が朝食を摂らないと言うことなんですね。素晴らしい、いい傾向だと思います。

 

そもそも、朝食を食べる方には2つのパターンがあると思うのですが、

 

①朝は眠くてお腹空いてないけど、習慣で何となく食べている

 

②朝食べないと1日が始まらない、昼までもたない

 

みなさんの中で朝食を食べる方はどちらかに当てはまりますか??

 

①についてお話をさせていただくと、このパターンに当てはまる方は、朝を食べなくても平気な方なので、是非朝ご飯抜きにチャレンジしてみてください(笑)

 

胃の中に入れた食物は、食事した18時間後に完全に無くなると言われています。つまり食べ物の消化にはかなりの時間を要するということです

 

具体的にいうと夕方の6時にご飯を食べたのであれば、胃の中が空になるのは次の日の正午と言うことになります。

 

実は朝と言うのは、身体のデトックスやメンテナンスをする時間と言われているので、その時間帯に食事をすると言うことは排毒を邪魔するということになります。

 

朝は水分だけをしっかりとればいいと思います。

 

 

続いて②に当てはまる方は、完全なる【糖質ジャンキー】です(笑)

つまりは糖質中毒に陥っていることになります。

 

恐らくこのパターンの方が、いきなり朝を抜いてしまうとしんどいかも知れないですね。

 

 

ちなみに「朝を食べないと脳が働かない」と聞いたことがありますが、それも恐らく糖質中毒だと考えられます。ブドウ糖しか脳のエネルギーにならないと言うのは間違いで、ケトン体もきちんとエネルギーになると言われてます。

 

ちなみに白書では、

 

子供健全な食生活の形成のためにも今後親になる若い世代が「食への意識を高める必要がある」

 

と意識の改善を促しています。

ものすごく抽象的な表現でわかりづらいのですが、つまりは朝ごはんを食べることで普段から1日3食を徹底し、食べる量を増やせと言っているのでしょうか?

 

僕が仮に100歩譲って、朝ごはんを食べることを推奨するのであれば、

 

食べる量ではなく、食べる物の食品の質をあげろ

 

と言いたいです。

 

 朝ごはんを抜くことで、困るのはあなたでもあなたの子供でもありません。

 

食品が売れなくなる食品業界が一番困るのです

 

ニュースや記事に惑わされることなく、きちんと物事を判断する力を養うことがこれからの僕たちにとって重要なことになってくると思います。