ストイッククラブ

一般的な栄養学をベースに日々の生活の中で取り入れるべきものと避けていくべきものをブログにしています。

【肉好きな方は要注意!】できれば避けたいお肉とその理由

 

みなさん、こんにちはヽ(´▽`)/

 

ゴッティですヽ(・∀・)ノ

 

 

みなさんはお肉が好きな方大勢いらっしゃると思いますが、肉を選ぶ際に極力避けるようにしておいた方がよいお肉のことを今日はお話させていただこうと思います。

 

 

 

僕が避けるお肉3選

 

 

日常生活において僕は基本的に3種類のお肉を食べないように出来るだけ心がけています。

 

では、その3種類を紹介させて頂くと

 

 

①安価な加工肉(ソーセージやベーコン)

アメリカ産牛肉

③A5ランク等の高級な牛肉

 

になります。

 

 

│加工肉を避ける理由

 

極力避けているとは言え、僕も友人と外食をする際などには加工肉を食べることもあります。しかしながら、きちんとこだわった作り方をされた加工肉ではないと人体にとっては危険だという事実があります。4年前のWHOの公式調査報告によると、1日50g程度の加工肉を摂取すると大腸ガンの発生リスクが18%上昇するとのことです。

 

 

50gというのはソーセージでいうと2~3本、ハムでいうと3~4枚程度の量に値すると言われています。

 

スーパーなどで販売されている加工肉には亜硝酸ナトリウムのような食品を美味しく見せる為の発色剤などの添加物が入っており、これが発がん性物質だと言われています。

 

 

少し高額にはなりますが、どうしても加工肉を食べたい場合は、裏面表示を確認して亜硝酸ナトリウムが入っているものを避けて買うようにしましょう。

 

 

アメリカ産牛肉を避ける理由

 

以前の記事でも述べたことがあるのですが、アメリカ産牛肉と言うのは飼育方法自体に非常に問題があるとされています。普通、良い牛というのは牧草などを食べて育ち、放牧されていて伸び伸びとストレスフリーな環境で育てられているものなのです。

 

 

しかし、日本で売られている安価なアメリカ産の牛肉というのは、遺伝子組み換えのトウモロコシや小麦の穀物の肥料の他にレンダリングと呼ばれる病死した牛の肉や殺処分された犬や猫の死骸を処理した肉骨粉というエサを食べて育ちます。

 

 

さらに過密飼育と言われる、超過密空間での生活を強いられるため、ストレス過多や運動不足になり病気になりやすい為、抗生物質やワクチンを投与されているという事実もあるのです。

 

 

さらに牛の成長を促進させるためにホルモン剤を投与し、牛を太らせ食べる部位を増やそうという目的もあるのですが、このホルモン剤発がん性物質が含まれていると言われています。

 

こちらの記事も良かったら参考にされてみてください。↓

 

www.stoicclub131.com

 

 

│A5ランク等の高級な牛肉を避ける理由

 

牛肉というのは基本的に格付けによって値段の高低が左右されてしまう為、生産者たちは高い価格で取引されるA5ランクを作ることを目指し、敢えてビタミンAを欠乏させるような餌付けをし、ワザとサシの部分を多くするような方法で飼育をしていきます。

 

 

飼育方法や成長する環境が整っているような牛肉であれば、まだ問題はないと考えられます。

 

ただ、このような飼育方法で育てられた牛は出荷前の段階で、ビタミンの欠乏症で目が不自由になっていたり、歩行がまともにできない状態になっていることが多いのですが、食肉になってしまった段階までになってしまうと僕たちには既に何もわかる状態ではなく病気の牛の肉を高いお金を払って食べているということになってくるのです。

 

 

ただ、この背景には僕たち消費者が格付けされた肉を好む傾向がある為、生産者が無理な飼育方法で牛を育てているという事実も知らなければなりません。

 

 

はい、という訳で今回は、最低限避けるべき肉を3種類紹介させていただきました。

他にも、ブラジル鶏など避けるべき肉を挙げればキリがありませんが、今回はここまでとさせて頂こうと思います。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございましたヽ(・∀・)ノ

 

【参考文献】

内海 聡著 【あなたを殺す食事 生かす食事】P107~P111