【必見!】夏バテ防止にも効果的?甘酒の絶大なる効果とは
みなさん、こんにちはヽ(*´∀`)ノ
ゴッティですヽ(*´∀`)ノ暑い日が続いていますが、みなさん熱中症などにはなられていませんか?
体調が思わしくない時は、しっかりと身体を休めて無理せずにクーラーのある環境で過ごしてくださいね。
さて、今回は甘酒をテーマにしていこうと思います。
みなさんは、甘酒は夏の季語ということをご存知でしたか?
飲む点滴とも言われ非常に栄養価が高い甘酒は昔から暑い夏を乗り切る為の必須アイテムだったらしく、その当時の江戸幕府も金銭的に余裕がない庶民が甘酒を買い求めやすいように四文を超える価格で販売することを法律で禁止していた程でした。
甘酒はあまり市場では見かけることがありませんでしたが、ここ数年で甘酒の再評価がされたのか、最近ではスーパーやコンビニでもよく見かけるようになりましたね。
さて、夏バテにもよいとされる甘酒ですが、みなさんは甘酒には2種類あるというのはご存知でしょうか?
まずはその種類から説明をさせていただこうと思います。
│甘酒の種類
①酒粕由来のもの
②米と米麹(糀)から作られているもの
はい、という訳でこの2種類の甘酒があります。それぞれ何が違うのかというと
①の酒粕由来のものには神社で正月などに振舞われるアルコールが入ったものになります。この酒粕由来の甘酒は甘くないので砂糖などを加えて甘くしています。
嗜好品として飲む分は構わないと思いますが、健康のために飲むメリットは少ないと考えられます。
ゆえに今回、個人的にオススメしたいのは②の米と米麹のみで作られた甘酒になります。
│米と米麹で作られた甘酒に含まれる栄養素
次にお話をさせていただくのは甘酒に豊富に含まれる栄養素です。
それらは
①ビタミンB群
⇒代謝やエネルギー生成に関わるビタミンで糖の代謝や脂肪燃焼、美容や疲労回復にも効果があり
②ブドウ糖
⇒人間のエネルギー源に成りうるもの。甘酒の酵素の力により体内で吸収、分解されやすくなり、体内ですぐにエネルギーに転換される
③オリゴ糖
⇒ブドウ糖と同じくエネルギーになるもので人体では消化できず、腸内細菌が分解し善玉菌のエサとなる
④アミノ酸
⇒米のタンパク質を微生物が持つ酵素の力で分解しており消化によい
⑤ミネラル
⇒ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛など、脂肪やタンパク質をエネルギーに変換するのに必要な栄養素
この中でも、ビタミンB群は特に重要で身体の中でブドウ糖を消化してエネルギーを生産するのに必要不可欠な栄養素なのです。このビタミンB群が不足してしまうと疲労しやすい体質になってしまい夏バテになると言われています。
甘酒には多くのビタミンB群が含まれていると言われているのですが、その体内への吸収率は90%以上とも言われており非常に効率よく体内に取り込むことができると言われています。
そもそも夏バテは体内の水分不足やミネラル不足、食欲不振による栄養失調によってエネルギーの生成が上手く行われずに引き起こされてしまうものなので、水分で且つ多くの栄養素含む甘酒は暑い夏に飲みやすく、栄養不足も補うことができる素晴らしいものなのです。まさに夏バテ対策にもってこいですね(о´∀`о)
しかし、身体によいからと言って飲み過ぎるのには注意が必要です。
甘酒にはブドウ糖が含まれているので、飲みすぎてしまうと太る原因にもなってしまうからです。
はい、という訳で今回は甘酒についてお話をさせていただきましたヽ(*´∀`)ノ
甘酒の利点を何点か述べてきましたが、甘酒だけを飲めばいいという訳ではないので普段から食事に関してはバランスを考えつつ、飽くまで栄養を補助するものとして甘酒を飲用していただけたらと思っております。
それでは、次回の更新でまたお会いしましょうヽ(・∀・)ノ