ストイッククラブ

一般的な栄養学をベースに日々の生活の中で取り入れるべきものと避けていくべきものをブログにしています。

【必見】肥満と慢性疲労に効果的なビタミンとは?

 

みなさん、こんにちはヽ(*´∀`)ノ

ストイッククラブのゴッティです。

 

更新が遅れてしまい申し訳ありません。

今回は諸事情により、この時間帯の記事のリリースとなります。

 

さて先日から、ビタミンに焦点を当てた記事を書いて参りましたが、今回はその続きという事で、ビタミンB群の中でも肥満と慢性疲労に効果的なビタミンB1のお話をさせて頂こうと思います。

 

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│ビタミンB群とは?

 

ビタミンBには様々な種類がある為に、ビタミンB群と言う様な呼ばれ方をしています。ビタミンB群には8種類もの種類が存在し、それぞれ挙げるとビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン葉酸パントテン酸、ビオチンということになります。ビタミンB群は水溶性のビタミンなので、水に溶けやすく熱に弱い特徴があり、多く摂取したとしても必要のない分は体外に排出されるという特徴も持ち合わせています。

 

 

ビタミンB群は人間が生命活動を行う上で、欠かすことができないエネルギーを生産する様な栄養素なのですが、それぞれが単独だとその効果を充分に発揮することが出来ないと言われています。元々、栄養素というものはチームで働くものですが、このビタミンB群も例外ではないということなので、出来るだけB群はまとめて一緒に摂取することが望ましいと言われています。

 

 

│ビタミンB1の役割

 

さて、今回はそのビタミンB群の中でも疲労回復とダイエットに効果的なビタミンB1についてお話をさせて頂きますね。まず、ビタミンB1には疲労を回復させるという効果があります。僕たちの身体は仕事や運動等で身体を動かすと乳酸が蓄積されて疲れやダルさを感じるようなシステムになっていますが、ビタミンB1にはこの乳酸を分解してエネルギーに変換する手伝いをしている栄養素になります。

 

 

巷ではよく、夏バテや秋バテ、はたまた慢性疲労で日々お疲れの皆様もいらっしゃると思いますが、その様な疲れの一因はビタミンB1の不足が原因かも知れません。

 

 

また、もう1つの重要な役割が糖質を代謝してエネルギーにすると言う役目があります。つまり、ビタミンB1が不足してしまうと、糖質の代謝が上手く行われずに脂肪として蓄積されるので肥満の原因にもなりうるのです。

 

 

ビタミンB1の欠乏症

 

先述の通りですが、ビタミンB1が欠乏してしまうと糖質の代謝が上手く行われなくなってしまうので、肥満や慢性疲労、そしてストレスを感じやすくなるなど身体的な問題のみならず精神的にも問題が出てくると言われています。

 

以前の記事でも簡単に紹介させて頂きましたが、ビタミンが不足してしまうと欠乏症と言う病気になり、最終的にビタミンがゼロになってしまうと人間は死んでしまいます。さて、ビタミンB1の欠乏症としては有名なのが脚気ですが、その他にも心機能低下神経障害なども引き起こされてしまいます。最近では食事をファストフードやコンビニ食で済まされる方も多いとは思いますが、この様な食事だとビタミンB1は絶対的に不足してしまうと考えられます。

 

 

│甘いものとお酒はほどほどに

 

ビタミンB1は糖質を代謝してエネルギーに変換するのですが、甘いもので糖質を多く摂り過ぎてしまうと、その分ビタミンB1が消費されやすくなり、体内に不足しがちになります。またアルコールの代謝にも必要とされるのでお酒を飲み過ぎてしまってもビタミンB1不足に陥ってしまうので注意が必要です。ビタミンB1を食事で摂取する機会が少ない上に甘いものやアルコールの代謝で不足しがちなビタミンB1はどの様にして補っていけばいいのでしょうか?

 

 

│オススメはあの飲みもの

 

以前の記事でも紹介させていただいたのですが、ビタミンB1のみならずビタミンB群の不足を簡単に補える様な飲み物が日本にはありますが、それは甘酒なのです。

甘酒には多くのビタミンB群が含まれているのですが、その体内への吸収率は90%位以上と言われており非常に効率的なのです。詳しくはこちらにも書いていますので、良かったらご覧になってくださいね↓

 

www.stoicclub131.com

 

はい、という訳で今回はビタミンB1についてお話をさせて頂きました。

また次回の更新でお会いしましょうヽ(*´∀`)ノ