ストイッククラブ

一般的な栄養学をベースに日々の生活の中で取り入れるべきものと避けていくべきものをブログにしています。

いまさら聞けない、ビタミンってそもそもなに?

 

みなさん、こんにちはヽ(´▽`)/

 

ストイッククラブのゴッティですヽ(・∀・)ノ

いつもブログをご覧になって頂きありがとうございます。

 

今日も引き続き健康に関するお話をさせて頂こうと思いますので良かったら最後までご覧になられてくださいね。

 

今日のテーマはビタミンという事で、今回は概論的にビタミンとはどの様なものなのかを簡単に説明させて頂こうと思います。

 

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│ビタミンってなに?

 

健康に興味があるなしにかかわらず、ビタミンという名称を聞いたことがない方はいないくらいにこのビタミンというものは有名ですが、様々な種類があるビタミンがそれぞれどの様な役割を果たしているかを詳しく知っている方は実際にどれくらいいらっしゃるでしょうか?なんとくなく身体にいいもの?身体にとって必要なもの?と言うイメージを抱いてらっしゃる方も少なくはないかと思います。

 

 

ビタミンとはそもそも生命を意味する言葉【vital】から来ており、タンパク質、脂質、炭水化物、ミネラルとともに五大栄養素として僕たちの身体の健康に多くの影響を及ぼしていると言われています。しかしながら、ビタミンはそれ自体にエネルギーを生み出す能力があるわけではなく、ミネラルと同様に三大栄養素のタンパク質等をエネルギーに変換するためのサポートをしており、僕たちの血管、皮膚、骨、髪の毛の健康を維持するなど人間の肉体を正常に機能させる補助をしているものになります。

 

 

少し詳しく説明をすると僕たちは食事をすると消化・吸収で得たものを代謝してエネルギーに変換します。この代謝に必要なものが酵素になるのですが、酵素はそれ自体が単独で機能することが出来ないので、その酵素の働きを助けるのがビタミンということになってくるのです。

 

 

ビタミンの中には体内で生成されるものもあるのですが、それだけでは不十分なので基本的にはきちんとバランスの取れた食事でビタミンを補っていくことが重要なのです。昨日の記事でも紹介させて頂いたミネラルと同様に現代食ではビタミンも不足しがちな栄養素です。ご存知の方も多いとは思いますがビタミンが不足してしまうと欠乏症と病気になってしまいますし、もし仮に身体の中から1つでもビタミンがなくなってしまうと僕たち人間は死んでしまうのです。

 

 

 

│水溶性と脂溶性

 

さて、身体にとって重要な働きをするビタミンには13種類あり、水に溶けやすい水溶性と脂に溶けやすい脂溶性の2種類に分かれています。水溶性ビタミンの代表格はビタミンB群とビタミンCになります、水溶性のビタミンは熱に弱く、多く摂取しても身体に蓄えられずに尿となって排出されると言う特徴をもつのに対して、脂溶性のビタミンはビタミンA、D、E、Kの4種類で熱に強く肝臓に蓄えられると言う特徴を持っています。

 

水溶性のビタミンの様に体外に排出されにくい脂溶性のビタミンは過剰に摂取してしまうと頭痛や吐き気などを催してしまいますが、通常の食事での摂取程度では過剰症になるような事はほとんどないので心配はないと考えられています。但し、サプリメント等でビタミンを摂取されている方は脂溶性ビタミンの過剰摂取になってしまうことがあるので注意が必要です。

 

 

はい、という訳で今回は極々簡単にビタミンとはどんなもの?という事でお話をさせて頂きました。次回以降は数多くあるビタミンがどの様な役割を身体の中で果たしているかを説明していこうと思いますので、次回以降の更新をご期待下さい。

 

それではまたお会いしましょうヽ(・∀・)ノ