コレステロールを悪者にしないで!
みなさん、こんにちはヽ(*´∀`)ノ
ストイッククラブのゴッティです^^
みなさんコレステロールって気にしてますか?
昨今の医学ではコレステロールはすっかり悪者になってしまい、巷ではコレステロールを下げるように言われたり、薬を投与して実際にコレステロールを下げている方もいらっしゃるかと思います。
今日はコレステロールが本当はどの様なものかと言うことと、その重要性を知らずに下げてしまうと逆に皆さんは病気になってしまうという事実についてお話をしていきますね。
コレステロールって何?
コレステロールとは血中にある重要な脂肪の1つで、人間の身体の中でその75%が作られ、残りの25%は普段の食事で摂り入れています。
そもそも、体内で75%のコレステロールが生成されている時点で身体にとっては非常に重要なものだということがお分かりいただけるかも知れません。
コレステロールはずばり身体の組織を作り上げる為に使われています。
例を挙げてみると、、、
細胞膜
→僕たちの細胞膜を作るために脂質が使われています
脳
→体内にあるコレステロールのうち、25%が脳で使われています
ビタミンD
→僕たちは太陽の光を浴びてビタミンDを生成しますが、その原料となるのは、コレステロールです
これだけ、重要なコレステロールを薬によって下げてしまうと、細胞膜、脳、ビタミンDの原材料がなくなってしまう為、薬の作用も相まって、筋力低下、記憶障害、うつ病になるなど、健康被害を逆に受けてしまうということになってしまうのです。
コレステロールの善玉と悪玉って何?
コレステロールには健康診断などでよく目にする善玉コレステロール(通称HDL)や悪玉コレステロール(通称LDL)というものがありますが、実はコレステロールは1つしかないという事実があります。
耳を疑うような話かも知れませんが、善玉も悪玉もありません。
善玉(HDL)や悪玉(LDL)というのは、コレステロールを包み込んで運搬するタンパク質のことになるのです。
水と油が混じりにくいように、水のような血液の中を脂であるコレステロールが上手く移動できるようし、きちんと細胞膜や脳にコレステロールが行き渡るようにタンパク質でコレステロールをコーティングしているということになります。
そのHDLとLDLの役割なのですが、
LDL(悪玉)
→肝臓から細胞膜や脳にコレステロールを運搬するもの
HDL(善玉)
→身体で余ってしまったコレステロールを再利用するために肝臓に戻すもの
ということになります。
つまり、コレステロールというものは1つというのが事実で、コーティングされているものをHDLやLDLと呼ぶということになってくるのです。
LDLが増えすぎると問題?
よく健康相談などでは、悪玉コレステロールを減らそうなどと言っていますが、厳密にいうと、LDLは良いものと悪いもの分かれており、その形が大きければ問題なく、形が小さければ問題があると言われています。
少しわかりづらいかもしれませんが、悪玉コレステロールの中に良い悪玉コレステロールと悪いコレステロールがあるのです。
ちなみに、悪い悪玉コレステロールというのは普段の食生活で糖分を摂りすぎると増えてしまうそうなので、皆さん、気をつけてくださいね。
最後にコレステロール値が高いと動脈硬化になりやすいんじゃないの?
という疑問にお答えをしていきます。
まずは脂質について考えていかないといけないのですが、脂質の1つにもある中性脂肪というものに着目していかなければいけません。
中性脂肪は、過剰な炭水化物の摂取で増えていくと言われており、この中性脂肪が増えすぎると身体に悪影響を与えると言われています。
血液検査などでみなさんがよく注意して見られているのは総コレステロール値と言われるような指数なのですが、実はこの値は高くても心臓病のリスクとはほとんど関係ないと言われています。
むしろ、それよりも注意しないといけないのは中性脂肪とHDLの関係になってくるのです。
中性脂肪÷HDLの値が
①2以下であれば安全
②6以上になってしまうと危険
②の6以上になってしまうということは、過剰な炭水化物の摂取によって余計な脂肪が増えてしまっており、それが体内の炎症をもたらすことにより、動脈硬化のリスクが増えてしまうということになってくるのです。
結論としては普段の食生活において炭水化物を摂りすぎることにより悪いLDLが増え、中性脂肪が増えて動脈硬化に繋がっていくので、コレステロールを日常生活で気にするのではなく、普段の食生活で炭水化物を摂り過ぎと中性脂肪とHDLの関係性に気をつけていかないといけないということになってきます。
はい、今日も最後まで記事を読んで頂きありがとうございました^^
次回の更新も楽しみにされててくださいねヽ(*´∀`)ノ