健康の為の七傑④【まごわやさしい】の【や】
みなさん、こんにちはゴッティです(・∀・)
このシリーズもいよいよ折り返し地点まできましたが、今回のテーマは【まごわやさしい】の【や】ということで野菜や果物についてお話をしていこうと思います。
野菜や果物はビタミン、ミネラル、食物繊維の宝庫で、ビタミンとミネラルは食物を分解する酵素の働きを助け、食物繊維はデトックスと腸内細菌のエサになるので積極的に摂っていきたいものですが、注意して食べていかないとかえって身体に悪影響を及ぼしたりすることもあるので今日はそのことも含めてお話をさせていただこうと思います。
野菜と果物の種類について
野菜と果物は大きく分けて4つに分類することができます。
①淡色野菜:キャベツ、白菜、ネギ、セロリ
②緑黄色野菜:トマト、ブロッコリー、ピーマン、ほうれん草
③根菜:ごぼう、レンコン、人参、大根
④果物:リンゴ、イチゴ、みかん、ぶどう
などになってきます。
1番重要なのは偏らずにバランスよく摂っていくことなのですが、その次に重要なことがあります。それは
四季を意識して食べるということです。
四季を意識して食べるとはどういうこと?
はい、野菜や果物にはよく聞く言葉に【旬】というものがあります。例えば夏野菜であればトマト、きゅうり、ナス、冬野菜であれば大根、かぼちゃ、キャベツなどになってくるのですが、いわゆる旬の野菜というものは非常にその時期において栄養価が高く非常に身体に良いとされているのです。
そして、実は旬を意識すべき理由はもう1つあって、旬でない野菜はかえって身体の毒になりうるというマクロビオティックからきている考え方があるのです。
食べ物には陰と陽がある
マクロビオティックでは食べ物には陰と陽が存在するという考え方があります。イメージ的には陰が悪くて陽が良いと思いがちになりますが、実はそういうことではなく、それぞれにいい効能があります。しかしながら、食べる時期など間違えてしまうとその効能がかえって身体に悪影響を及ぼすということを述べています。
例えば、陰の野菜である夏野菜の効能としては水分量が多く利尿作用があるので温かい水分を体外に放出して身体を冷やすという役割があります。この効果は暑い夏場であれば、放熱によって身体を冷やしてくれる効能があるのですが、冬場に摂ってしまうと身体を冷やしてしまうことによって体調を崩すという事態に陥るのです。
逆に陽の野菜である冬野菜の効能は身体を温める効果があるので、寒い冬であれば身体を温めてくれるのですが、夏場に冬野菜を摂ると暑い上に体温が上昇してしまうので、同じく体調を崩してしまうということになるわけです。
結論としては、野菜は旬のものをバランスよく食べるということが重要になってくるということになります。
はい、というわけで今回も【まごわやさしい】シリーズで【や】の野菜と果物について簡単に紹介させて頂きました。
次回からは後半戦で、【さ】の魚についてお話をしていこうと思いますので、よろしくお願いします。
ではまた、次回の更新でお会いしましょう。