【必見】ではどんな油が身体に良いのか？

こんにちは、ゴッティですヽ(*´∀｀)ノ

前回、身体に悪い油についてお話をさせていただきましたが今回はこの油を摂ろうと！というテーマでお話をしていこうと思っています。

もちろん、トランス脂肪酸は論外ですよ？（笑）

昨今では色々な油が市場に出回っているので、正直どの油がよくて、どの油がそうでないのかという判断が非常に難しいですよね？よく巷では、オメガ３がいいとか、オメガ６が悪いとか、様々な評判を聞くことがあると思いますが、今回はその油について、知りうる限りで説明していきます。

そもそも油にはオメガ３、オメガ６、オメガ９というものがあります。

それぞれがどのような油かというと

オメガ３：亜麻仁油、えごま油、DHA、EPA
オメガ６：ごま油、サラダ油、コーン油
オメガ９：菜種油、オリーブ油

というふうになっています。

まずはオメガ３とオメガ６の違いから説明していきます。

①オメガ３とオメガ６の摂取量はバランスを重視する

まずはオメガ３とオメガ６がどのような油なのかを説明していきます。

この２種類の油は相反する働きをします。

オメガ３：血が固まりにくくなる、血圧を下げる、炎症を抑える、発がん性が低くなる、子供の発育促進、精神の安定、エネルギーの消費を促す

オメガ６：血が固まりやすくなる、血圧を上げる、炎症が出る、発がん性が高くなる、子供の成長阻害、精神の高揚、体脂肪の蓄積

というように全く別の役割を演じることがお分かりになるかと思います。

ということは、身体にいいのはオメガ３ということになるので、オメガ３をどんどん摂りましょう！という訳ではないのです（笑）

うん？普段の食事はオメガ３ばかりにして、オメガ６を止めたらいいんじゃ？と思われるかもしれませんが、それは不正解なのです。

どういうことかというと、１番最初の血液の凝固の例で見てみると、オメガ６の摂り過ぎは、確かに血液が固まりやすくなります。これにより血栓が出来てしまうので、心筋梗塞などのリスクが増えて危険になってくるのですが、オメガ３ばかり摂ると逆に血液がサラサラになりすぎてしまい、そうなると流血が止まらないという惨事になってしまいます。

つまり、このオメガ３とオメガ６は両方身体にとっては必要不可欠なのですが、バランスが必要ということになります。

一般的に言われているオメガ３とオメガ６の理想的なバランスは

オメガ３：オメガ６＝１：５

と言われています。

さてでは、現代人はどのくらいの割合で摂取しているかというと、勘が鋭い方はお分かりかも知れませんが、、、（笑）

オメガ３：オメガ６＝１：５０

と言う非常にアンバランスな割合で摂取しているとのことです（笑）

現代人はオメガ６を摂り過ぎなんですね(；▽；)

これにより、アレルギー、アトピー、花粉症などが引き起こされるとも言われています。

②オメガ６の代わりにオメガ９を摂る

僕たちの日常生活でオメガ６が不足すると言うことはほとんどありません、飲食店で使われる油はほとんどがオメガ６かトランス脂肪酸ですし、サラダ油やごま油などもオメガ６に分類されます。つまり、オメガ６を過剰摂取しない為には、自宅での調理にはオメガ６を用いないと言う心がけが必要になってくるのです。

ここでオメガ６の代用品として使えるのがオメガ９と言われるオリーブ油などです。