ストイッククラブ

一般的な栄養学をベースに日々の生活の中で取り入れるべきものと避けていくべきものをブログにしています。

【超危険】この油は使用厳禁です

 

みなさん、こんにちは(*゚▽゚*)

 

ゴッティですヽ(・∀・)ノ

 

今日のテーマは、この油は使用厳禁です!というテーマでお話をしていこうと思います。

 

これも以前の記事で軽くご紹介させていただいたとは思うのですが、今回改めてお話させていただきますね。

 

 

その油とはトランス脂肪酸です

 

 

トランス脂肪酸はスーパーなどでよく見かけることがあると思いますが、安くて透明な油、マーガリン、ショートニングなどです。植物由来でヘルシーなどと謳っていますが、実際は超危険な油なので避けるようにしてくださいね。

 

 

元々トランス脂肪酸は販売する側からすると夢のような油でした。

 

大豆油やコーン油などの植物由来の油に水素を加えることによって酸化しない油というものを作ることに成功したのです。

酸化しないということは、油がいつまでも使えるということになってくるので、飲食店からすれば、コストパフォーマンスがよく、非常に便利な油ということで、外食チェーン店などでは未だに用いられています。

 

トランス脂肪酸はその危険性から、アメリカではほとんどの州で使用が法律で禁止、お隣の韓国や台湾でも表示義務があるなど、世界的に見ても規制が強化されつつある油です。しかしながら、日本だけは不思議と規制されるどころか、表示すらされないという有様で本当に時代遅れな国家なんだという認識にならざるを得ません。

 

 

ではトランス脂肪酸は何故ダメなのかというお話をしていきます。

 

先程も書きましたが、トランス脂肪酸は酸化しないように水素を加えられて作られた人工的な油です。食べるプラスティックとも言われるのですが、トランス脂肪酸は自然界には存在しない物質なので、人間が身体の中で分解することができずに、ひたすら体内に溜まっていき様々な病気の原因となっていくのです。例を挙げると

 

 

  • 糖尿病
  • ガン
  • アレルギー
  • うつ病
  • 肥満

 

などなど、様々です。

 

 

 

では、どうすればいいのか?というお話をしていきます。

 

 

①油を購入する際は裏面の成分表示を確認する

 

 

油に限った話ではないのですが、食品を買う際は、表示成分を見る癖をつけましょう

 

油の場合成分表示に植物油脂と書いてあれば、それはトランス脂肪酸なので、別の油を買うようにしましょう。

 

 

②油に関する正しい知識を身に付ける

 

 

油にも色々種類があります。オメガ3とかオメガ6など、説明をすると長くなるので、この説明は次回以降にさせていただこうと思っています。

簡単に説明をすると基本的にいい油には条件があります。

 

  • 基本的に値段が高い
  • 低温圧縮法で作られている
  • 瓶の色が暗い(遮光瓶である)

 

 

はい、身体にとって悪くない油というのは、やはり値段が高いので、高ければ高いほど質が高いという認識をしていただいていいと思います。

但し、油は高温で調理するとあまりよくないので、良い油はサラダドレッシングにするなどの摂り方がベストだと思います。身体に良いとされるオメガ3脂肪酸も50℃以上の高温調理をしてしまうとその良さが消えてしまうので注意です。

 

また油は非常に太陽の光を浴びると酸化してしまいやすいので、遮光瓶に入った油を買うことをおすすめします。

 

 

③最後に

 

三大栄養素である、タンパク質、炭水化物、脂質のうち、この油というものは脂質に入ってきますが、この脂質は僕たちの身体を形成していく上で非常に重要な役割を果たします。油といえば悪い、だから油を摂らないという考え方は実は誤っていて、本当に身体に必要ないい油を摂れば、それは僕たちの身体の健康を保ってくれるものなのです。

 

脂質は身体の細胞膜を作っているので良い油を摂れば細胞膜の機能が良くなり、良いものを取り入れて悪いものを出すという好循環ができるようになります。

悪い油を摂れば細胞膜の機能が落ちていくので、病気になったりしてしまいます。

 

また、脳の60%は油で出来ているので、いい油を摂れば賢くなり、悪い油を取ればアルツハイマー認知症になってしまうということになります。

 

魚を食べると賢くなるというのはここから来てるんですねヽ(・∀・)ノ

 

今回はここまでにさせていただきます。

また次回の更新をご期待下さい(*゚▽゚*)