ストイッククラブ

一般的な栄養学をベースに日々の生活の中で取り入れるべきものと避けていくべきものをブログにしています。

【真実】キレる人間は食事によって作られる

 

こんにちは(о´∀`о)ゴッティです。

 

 

今日はみなさんの大事な人やお子さん等に関わるお話をしていこうと思います。

 

 

これから述べることは、飽くまで自論で仮説の域を出ていないことなので、話半分程度に聞いていただけると幸いです。

 

 

20年前くらいからだったでしょうか、暴力的な意味のいわゆる【キレる子供】と言う言葉が流行った時期がありました。あの当時の子供達はもう大人になっていると思います。

 

 

何故、当時の彼等はキレてしまっていたのでしょうか?

 

そして、今、彼らはどう生きているのでしょうか?

 

 

僕はこの【キレる子供たち】は日々の食生活によってその人格を形成されてきたと思っています。

 

 

今回は、人間をキレる性格に形成する3つの要素を述べていこうと思います。

 

 

①砂糖は人間を狂わせる

 

砂糖は以前にも記事にしたことがありますが、人類が初めて精製した覚醒剤と言われています。

 

砂糖は人体に入ると身体にすぐに吸収され、急激に血糖値を上げてしまいます。この急上昇した血糖値を下げる為に、インスリンが分泌されて血糖値を下げるのですが、血糖値が降下したことに危機感を覚えた身体はアドレナリンを出して再び血糖値を上げると言う仕組みになっています。この血糖値の乱高下が人間のメンタルを狂わせると言われていますし、アドレナリンは普段から頻繁に出るようなホルモンではなく、人間を攻撃的にするようなホルモンなので、常時甘いものを食べていると非常にイライラしたり、怒りっぽくなるという症状が起きてしまいます。

 

甘いお菓子をよく食べる方や、お子さんにお菓子を与えている親御さん達は要注意です。

お子様を優しい性格にしたいのであれば、砂糖は基本的に避けるという選択肢が無難だと思います。

 

 

 

②消化不良による腸内環境の悪化は人をイライラさせる

 

 

過去の記事でもあげてきましたが、良いメンタルは良い腸内環境から作られると言っても過言ではないでしょう。消化に悪い小麦、牛乳などを摂ってばかりいると、いつまでも腸内に便が溜まってしまいます。幸福ホルモンであるセロトニンはその多数が腸内で生成されると言われていますので、腸内環境が悪ければイライラしやすいと言うことになると考えられます。腸内環境を整えるには、やはり消化にいいものを積極的に摂り、消化に悪いものは避け、必要に応じて、1日1食などの減食やファスティングを実践していくと言うことが必要になってくると思います。

腸内環境のことに関してはこちらの記事もご覧下さい↓

 

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③良い油は人間を賢くする

 

 

脂質は五大栄養素の1つで、非常に重要な栄養素の1つです。人間の脳はおよそ60%程度が脂質によって出来ているので、良い油を摂れば賢い人間に、トランス脂肪酸のように全くメリットのない油やオメガ6脂肪酸ばかりを摂取していれば、賢くない人間になると言う訳です。常に賢明な判断ができる人間性を形成したいのであれば、やはりオメガ3脂肪酸を多く摂ることを意識していきたいですね。

 

 過去の記事もご参考にされてみてくださいね↓ 

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はい、という訳で今回は【キレる人間】は食事によって作られるということで話を展開していきました。僕は暴力的な人間や子供になってしまうのは砂糖、小麦、トランス脂肪酸など身体にとってよくないものを常時摂取することが1つの原因だと思っています。

 

 

アメリカで校内暴力が問題になっていた学校の給食から砂糖や清涼飲料水などの悪いものを除外し、全てオーガニックなど身体にいいものを導入したところ、その問題が劇的に改善したと言う実例もあります。

 

 

良い体と良いメンタルは良質な食事から作られると言うことを意識して、みなさんの大事な方々への日々の食生活を真剣に考えるきっかけになれば幸いです(о´∀`о)

 

 

では、また次回お会いしましょう(о´∀`о)