ストイッククラブ

一般的な栄養学をベースに日々の生活の中で取り入れるべきものと避けていくべきものをブログにしています。

子供におやつを与えるのをやめませんか?

 

みなさん、こんにちはヽ(・∀・)ノ

ストイッククラブのゴッティです。

 

 

今も昔も変わりませんが自分の子供におやつを与えている親をよく見かけます。

よその家の教育方針にいちいち口を挟むつもりはないので、例えそれが友人であっても基本的にその行為を指摘することはありませんが、おやつを当たり前の様に毎日与えている親の心が僕にはわかりません。虫歯になって欲しいのか、病気になって欲しいのか、あるいは頭の悪い子供になって欲しいのかを親が希望しているのかと思うくらいです。

 

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│子供におやつを与えるのはやめませんか?

 

現代の日本人の家庭は1日3食の家庭がほとんどで、この状態は過食であると僕は考えています。親も3食であるならば子供も3食だと思いますが、その時点で子供にとっても食べ過ぎであり、肥満児が増えているのも事実です。そして、3食にプラスしておやつを子供に与えるということは過食をさらにエスカレートさせているので、さらに病気になりやすくなるでしょうし、お菓子に含まれている砂糖や食品添加物は腸内環境を悪化させ、さらにアトピー性皮膚炎や喘息をもたらす可能性もあるのです。つまり、大人にとっても有害であるおやつが子供にとって有益なものになるはずもなく、百害あって一利なしなのです。

 

 

さて、親が子供にお菓子を与える理由は一体なんでしょうか?

泣き止んで欲しいから、静かにして欲しいから、言うことを聞かせる為、と様々理由があるかも知れませんが、これらは全て僕たち大人の都合ではないでしょうか?

この様なことをしていては当然、子供の躾にもなりませんし、身体も丈夫になるはずがないのです。

 

また、お菓子に含まれる砂糖やグルタミン酸ナトリウムアミノ酸等と表記)は非常に中毒性の高いものになります。人工甘味料などとは異なり植物由来だと安心して、そこまで気にしてない方も多くいらっしゃるとは思いますが、植物も精製して白い粉にしてしまうと中毒性が高く危険なものに変化してしまうのです。例を挙げると

 

 

 

 

などがあります。砂糖であれ薬物であれ中毒は中毒であり、例え大人であっても中毒というものは治したくても治せないものです。甘いものが止められないのも中毒ですし、麻薬が止められないのも同じ中毒なのです。芸能人も違法薬物の使用で逮捕を何度もされている方もいます。大人でも克服できない中毒を幼い子供の脳で治そうとすることは非常に困難なのです。だからこそ、親が良識を持って正しい食べ物とそうでない食べ物の区別が出来る知識を子供に与えていかないといけないのですが、今の親たちはこれと全く逆のことをしている様に見受けられます。

 

 

食育がしっかりとしている家庭のお子さんは性格が穏やかで優しい子が多いと聞いたことがあります。また逆に栄養が偏っていたり、お菓子やジャンクフードばかり食べている子供は性格的に暴力的だったり、落ち着きがなかったりするそうです。

 

 

子供は僕たち大人が思う以上に賢い生き物です。大人たちよりも遥かに直感に優れ、学習するスピードも早く、きちんと説明をすれば理解することが出来るのです。ダメなものはダメだという説明になってない説明をするのではなく、お菓子であるならば何故与えることができないのか理由を親がきちんと説明することができれば、子供は賢いのでしっかりと理解して言うことを聞いてくれます。もう少し、おやつをお子さんに与えるリスクを真剣に考えて自身の教育方針を見つめ直し、お子さんと向き合ってみませんか?

 

 

はい、という訳で今回は子供におやつを与えるのをやめませんか?と言うテーマでお話をさせて頂きました。最後までご覧になって頂きありがとうございました。