困ったときは野生の動物に学ぼう
みなさん、こんにちはヽ(・∀・)ノ
ストイッククラブのゴッティです。
いつもブログをご覧になって頂き誠にありがとうございます。
今回のテーマはとある読者様から頂いた疑問についてお答えさせて頂こうと思います。
不誠実と思われるかも知れませんが、いつも皆さんから頂くコメントに返信ができておらずごめんなさい。いつも皆様のコメントには目を通しておりますので、これからもどんどんメッセージをお寄せくださいね。さて、ある読者様の質問はこの記事に寄せられたものでした。↓
この記事の中で僕は
「メーカーが行う自社製品の安全性についての検査は基本的に結果ありきのものなので、巧妙な検査によって短期的にはそのものに危険性がないことを証明出来ても、長い目で見た際の安全性については証明できていないのが現状です。」
と述べました。この意見に対して
長い目で見たら安全性が確認できないのは天然物も同じではないか?
と言うご指摘を頂きました。なるほど、確かに。天然のものだけを食べている人や動物を長期に渡って調査している研究者はあまりいないかも知れませんし、天然だから安全だと言う立証も出来ないかも知れません。ただ、この疑問は自然の動物を見てみると簡単に解消することが出来ると考えられます。
│野生の動物の死因は何?
テレビなどでよく動物の番組をする際にアフリカに生息している動物を特集することがあります。彼らは野生の動物なので、人間と違い自然界にある一切の添加物が入っていない天然のものを食べています。野生の動物の死因を挙げて見ると、不慮の事故による外傷、感染症、栄養失調や餓死と言う非常にシンプルなものです。野生動物に限らず、先住民族や原始時代の生活を送っている様な人々にもこれらの死因が当てはまります。
さて、一方の現代を生きる人々の死因はどの様なものがあるでしょうか?それは上記の死因に加えて、生活習慣病の悪化による病死と言うものが入ってくるのです。ガン、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞などが挙げられますが、これらは全て食源病と呼ばれるものであり、野生の動物は罹患することはない病気です。さてでは、この野生動物が罹らない病気に現代人が罹ってしまうのは何故なのでしょうか?
│食事の回数が異常
江戸時代の後期くらいから一部の富裕層で始まった1日3食ですが、明治に入ってくるとこれが庶民にも普及してきます。さて、この3食が普及してから人々が健康になったかと言うと、実はそうでもなさそうで逆に病気が増えたとされています。現代においてもメディア等で1日3食を推奨する様な放送がありますが、3食毎日食べていると1週間で21食も食べていることになります。野生動物で律儀に朝、昼、晩と3食食べているような動物はいませんし、彼らは食べる時も彼らは必要な分だけしか食べていません。よく肉食獣が草食動物を捕食しているところを見て残酷だという人がいますが、必要以上に食べて、食べられないものは廃棄すると言った人間の方がよほど残酷です。
│野生動物に学ぼう
さて、野生の動物で生活習慣病になった動物がいるという話を聞いたことがある方はいらっしゃいますでしょうか?確かに彼らはストレスフリーな大自然という環境で運動不足にもならないと言う観点から人間がかかるような病気になりにくいのかも知れませんが、やはり1番は食事の質ということになってくると考えられます。大自然の動物は
ということを考えていくと、有毒で急性中毒になる様な植物を食べたりしない限りは天然のものを食べても問題はなく、食べ過ぎにさえ注意をしていれば安全性のテストなどしなくても良いことを野生の動物たちが教えてくれているのです。
はい、という訳で今回は困った時は野生の動物に学ぼうと言うテーマでお話をさせて頂きました。最後までご覧になって頂きありがとうございました。