ストイッククラブ

一般的な栄養学をベースに日々の生活の中で取り入れるべきものと避けていくべきものをブログにしています。

【注意】ヒートテックに隠された思わぬ落とし穴

 

みなさん、こんにちはヽ(*´∀`)ノ

ストイックゴッティです。

 

さてこれから少しずつ寒くなってきますが、皆さんは防寒対策きちんとされていますでしょうか?

 

今回は、もう巷ではよく知られているヒートテックについてのお話をさせて頂こうと思いますので、良かったら最後までご覧になってくださいね。

 

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ヒートテックで肌が荒れる?

 

数年前から販売されているヒートテックは防寒対策として、よく利用されるようになってきました。その反面皆さんの周りで、ヒートテックで肌が荒れてしまい使用を諦めたと言う方はいらっしゃいますでしょうか?実はネットなどで調べてみるとヒートテックによって肌が荒れてしまったと言う声をよく目にします。

 

 

そもそもヒートテックの素材は【吸湿発熱繊維】と呼ばれており、人間がかく汗などの水分を吸収し発熱をさせると言うものになります。ヒートテックを着て汗をかけば、その水分を繊維が吸収し暖かくなると仕組みになっています。しかし、ヒートテックを使用するような冬の季節はかなり乾燥をしているシーズンになるので、特に乾燥肌の方が着用してしまうとヒートテックが触れている部分から水分が奪われてしまい、さらに乾燥肌になってしまったり、肌のかぶれ、湿疹、じんましんなどの諸症状に悩まされてしまうのです。

 

 

│化学繊維は肌荒れのもと?

 

ヒートテックは構成される素材のほとんどが化学繊維によって出来ています。本来であればシルクなどの天然素材の肌着を着用することが望ましいのですが、化学繊維を用いたヒートテックは小さなお子さんや敏感肌の方々着用するとかゆみなどのお肌のトラブルに繋がりやすいと言われています。ヒートテックの素材の内訳を大まかに説明すると

 

  • ポリエステル  約40%
  • アクリル    約30%
  • レーヨン    約20%
  • ポリウレタン  約10%

 

というふうになっています。この中でも素材的にサラサラとして肌触りがよいレーヨンは肌のトラブルに繋がりやすい化学繊維と言われているので、なるべくレーヨンが含まれている肌着を避けて、シルクや綿などの素材で出来ているものを選択するのが賢明です。どうしてもヒートテックを着用したい場合は直接肌に触れないような着用方法をオススメします。

 

 

ヒートテックは乾きにくい

 

先述の通りですがヒートテックは吸湿発熱繊維なので、人がかく汗の吸収率が極めて高く、それを利用して発熱をする他、素材の繊維の間に空気の層があるので熱を逃しにくい保温効果もあります。しかしながら、水分の吸収性が高い割には乾きにくいと言う特徴がある為、かいた汗を乾燥させることが出来ずに蒸れてしまうので、それが原因により汗もが出来てしまうこともある様です。人間は運動時や就寝時に多く汗をかきやすいので、ヒートテックを着用してから汗もが出来やすくなってしまった方はしばらく着用を避けるべきだと考えられます。

 

 

│天然素材のものを着用しよう

 

化学繊維を避けるなら、何を着ていけばいいの?と言うお声も聞こえてきそうですが、やはり、敏感肌の方やお子さんには是非天然素材のものをオススメいたします。シルク、綿、ウールなどが天然の繊維として挙げられますが、これらのものは保温性高く湿度の調整を上手くしてくれる効果もあるので、肌荒れがしにくいと言われています。

 

 

はい、という訳で今回はヒートテックのお話をさせて頂きました。最後までご覧になって頂きありがとうございました。また次回の更新でお会いしましょうヽ(*´∀`)ノ