ストイッククラブ

一般的な栄養学をベースに日々の生活の中で取り入れるべきものと避けていくべきものをブログにしています。

【危険】睡眠導入剤に頼るのはもうやめよう

 

みなさん、こんにちはヽ(*´∀`)ノ

 

ストイッククラブのゴッティですヽ(´▽`)/

 

秋の夜長とも言いますが、皆さんは毎晩きちんと睡眠が取れていますでしょうか?

 

今回は皆さんの中にもいらっしゃるかも知れませんが、睡眠導入剤についてお話をさせて頂こうと思います。

 

昨今ヨーロッパでは、薬自体を服用する人々が減少傾向にあると言われています。

それは欧州の人々が独自に勉強し、薬について疑問を持って自分なりに考え、最終的には薬に頼るという選択肢を排除していると言う事実があるからです。

 

その為、ヨーロッパでは薬が余り売れなくなった製薬会社はその販売ルートを求め新たに開拓先を探し、行き着いたのが日本ということになるのです。

 

彼らは日本の製薬会社を買収したり、株の多くを保有することで発言力を強め、日本の薬の流通に大きな影響力を持つようになってきましたが、その薬の1つが向精神薬なのです。

 

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向精神薬ってなに?

 

一重に向精神薬と言っても様々な種類があるので紹介させて頂くと

 

 

 

と言うものを総称して向精神薬と言い、心療内科、精神科、神経内科メンタルクリニックなどで処方されるものになります。トータルでこの向精神薬は130種類程度あると言われておりますが、今回はこの中で眠剤及び睡眠導入剤のお話をさせて頂こうと思います。

 

 

 

│睡眠剤睡眠導入剤の副作用

 

日本では4人に1人が不眠症と言われており、睡眠導入剤の服用数が世界一だと言われています。さて眠れない人々が服用するのが、この睡眠薬睡眠導入剤と言われていますが皆さんはこの薬にどの様な副作用があるかご存知でしょうか?まずここで睡眠導入剤であるマイスリーの添付文書をご紹介しますね。

 

 

まず、マイスリーの添付文書には

 

本剤の服用後に、もうろう状態、睡眠随伴症状(夢遊症状等)があらわれることがある。また、入眠までの、あるいは中途覚醒時の出来事を記憶していないことがあるので注意すること。

 

 

と書かれています。睡眠随伴症状とは所謂老人などの徘徊などを指します。

睡眠を導入しているのに徘徊してしまうのは何故なのでしょうか?

これは端的に睡眠導入剤は睡眠を導入するものではないからです。

 

 

とある専門家によると、この薬を飲んで薬が効いている状態は睡眠ではなく、気絶している状態だそうです。つまり睡眠導入剤ではなく気絶促進剤と言う名称が正しい名称だと主張しておられました。

 

 

さて肝心の副作用ですがマイスリーの副作用には睡眠随伴症状の他にも以下のようなものがあります。

 

 

筋弛緩作用、眼圧の上昇、無呼吸、呼吸抑制、ふらつき、頭痛、倦怠感、肝機能障害、離脱症状、せん妄、錯乱、幻覚、めまい、不安、悪夢、錯視、しびれ、嘔吐、食欲不振、腹痛、下痢

   ※マイスリーの添付文書より引用

 

 

ここまでのリスクを負って眠る必要があるのかが疑問なのですが、ちなみにこのマイスリーは眠れないからとアメリカに持っていくと逮捕されてしまいます。日本では薬に関する法律がそこまで厳しくないのですが、アメリカではこのマイスリーは麻薬として扱われているのでアメリカで使用すると麻薬取締法で逮捕されてしまうのです。

 

 

│眠れない時は無理に眠らなくてよい

 

はい、結論としては眠れないなら無理に眠らないくて良いというのが選択肢になると思います。少なくとも薬のリスクを受けるくらいなら、まだ眠らない方が健全です。

眠れずに起きていれば、そのうち眠気も来るでしょうし自然な眠気が来るまで気長に待つという方法がベストだと考えられます。

また眠りやすい環境を出来るだけ整えるのも重要なことなのでこちらの記事を参考にして頂ければ幸いです↓

 

www.stoicclub131.com

 

はい、という訳で今回は睡眠導入剤についてお話をさせて頂きました。

最後までご覧頂きありがとうございます。

 

また次回の更新でお会いしましょうヽ(´▽`)/