ストイッククラブ

一般的な栄養学をベースに日々の生活の中で取り入れるべきものと避けていくべきものをブログにしています。

【注意したい添加物】カラメル色素ってなに?

 

みなさん、こんにちはヽ(*´∀`)ノ

 

ストイッククラブのゴッティですヽ(・∀・)ノ

 

いつもブログをご覧になって頂きありがとうございます。

 

今日は添加物のお話でカラメル色素というものについてお話をさせて頂こう思いますので、良かったら最後までご覧くださいね。

 

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│カラメル色素ってなに?

 

 

食品や調味料、そして飲料の裏面表示をご覧になって頂くとたまにこのカラメル色素というものが表示されていることにお気づきになることが出来ると思います。

カラメル色素はコーヒーや焼肉のタレ、アイスクリーム、カレーのルーなどに使用される添加物の1つで茶色い色素を持つ着色料になります。

 

 

カラメルといえば、砂糖と水をグツグツと茶色くなるまで煮詰めて製造するような光景を想像されるかたも多くいらっしゃると思いますが、砂糖だけを使用しているカラメル色素であれば比較的マシだと言われています。と言うことは砂糖以外のものを使って製造するカラメル色素もあるということなのです。

 

 

 

│様々な種類のカラメル色素

 

 

カラメル色素には4つの種類に分類されています。その4つは以下の通りです。

 

 

  • カラメルⅠ(糖類を加熱して熱処理)
  • カラメルⅡ(糖類に亜硫酸化合物を加えて熱処理)
  • カラメルⅢ(糖類にアンモニア化合物を加えて熱処理)
  • カラメルⅣ(糖類に亜硫酸化合物とアンモニア化合物を加えて熱処理)

 

 

このうちのカラメル色素ⅠとⅡに関しては動物実験などにおける変異などは認められてはいませんが、Ⅱに関しては亜硫酸化合物が入っているので少し注意が必要です。

 

 

大きな問題はカラメル色素のⅢとⅣになってくるのですが、実際に企業が多く製造工程で使用しているのがこのカラメル色素のⅢとⅣになっているのです。

このⅢとⅣには製造工程でアンモニア化合物というものが加えられています。このアンモニア化合物は製造される過程で発ガン性物質を生成すると言われており、ラットを使った実験でも腫瘍や染色体異常、突然変異を引き起こすと言う実験結果が得られています。

 

 

さらに、厄介なのがこのカラメル色素は4つに分類され、それぞれ危険性も異なるのですが、成分表示表には【着色料】や【カラメル色素】などと一括表示されている為に、その商品の中にどのカラメル色素が入っているのかが非常に不透明という点です。

 

 

つまり成分表示を確認しただけでは、きちんとした安全性が確認できないということになってくるので、出来るだけこの食品添加物が入っている食品を避けることをオススメします。

 

はい、という訳で今回は食品添加物のカラメル色素についてお話をさせて頂きましたヽ(・∀・)ノ

 

 

また次回の更新でお会いしましょうヽ(*´∀`)ノ

 

【参考文献】 渡辺雄二 飲んではいけない飲みもの、飲んでもいい飲みもの