ストイッククラブ

一般的な栄養学をベースに日々の生活の中で取り入れるべきものと避けていくべきものをブログにしています。

【生活の知識】本当のみりん選べてますか?

 

みなさん、こんにちはヽ(*´∀`)ノ

昨日のブログに励ましのお言葉を頂き本当にありがとうございました。

 

 

皆さんの励ましの一言が僕のブログを書く力となります、これからも応援よろしくお願いします。

 

 

さて、今回はみりんをテーマにお話を展開していこうと思いますので、よかったら最後までご覧になられてくださいね。

 

 

皆さんのご家庭では調理の際にみりんを使用されますでしょうか?スーパーなどで販売されているみりんの中には本みりんとラベルに書かれておきながら、実際はそれとは疑わしいものもあるので購入する際には注意が必要です。

 

 

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│本物のみりんとは?

 

みりんの歴史は古く、現代ではおとそとしても正月に用いられますが、みりんは江戸時代には高級なお酒として人びとに飲まれていました。本みりんの原料はシンプルで

 

 

という3つのものから作られています。本物のみりんというのはこれ以上でもこれ以下でもありませんので、少々値が張ってはしまいますがスーパー等で裏面の成分表示を確認して頂き購入されてみてくださいね。ただ良質な本みりんというのは酒類の扱いになってしまうので、スーパーでは調味料のコーナーでは見当たらなく、お酒のコーナーにひっそりとあったりしますので調味料のコーナーにない場合は1度お酒のコーナーを探してみてくださいね。

 

 

 

│偽物のみりんとは何か?

 

では、その一方で多くの消費者の皆さんがみりんだろうと思って購入してしまいがちのみりんであってみりんではないものを簡単に紹介させて頂きます。やはり、この場合も商品の裏面をしっかりと確認していただきたいのですが、まずはみりん風調味料と書かれているものは論外になりますので、少なくともこの様な商品は購入を避けたほうが賢明です。みりん風調味料の中には砂糖化学調味料など実際のみりんに似せたような味付けのものがほとんどなので、長い目で見ると健康被害も受ける可能性が高いと考えれます。

 

 

次にみりん風調味料よりは幾分かマシなのですが、米焼酎の代用品として醸造アルコールを使用しているものも本物のみりんではありません。醸造アルコールはとうもろこしや大豆の残りカスで製造された人工的なアルコールになりますし、醸造アルコールに用いられる様なトウモロコシは遺伝子組み換えをされている可能性も否定できないので注意が必要です。やはり、この様な商品は安価ですし、安価な物にはそれなりの理由があるということだと考えられます。

 

 

│塩入りのみりんと酒税

 

最後にご紹介するのはみりんの成分表示にと書かれているものになりますが、残念ながらこの様なみりんも本物のみりんとは言えません。しかし、何故みりんにわざわざ塩を入れるのでしょうか?

 

実はこれには理由があり、良質なみりんというのは不純物が少ないので調味料ではなくお酒の扱いになってしまうので酒税がかかってしまうのです。そこで、塩などを入れてみりんを直接飲むことが出来ないようにすることで酒類と言う分類から外してしまうことで値段を抑えると言うような仕組みになっているのです。

 

塩が含有されているみりんも多く見かけるとは思いますが、これも偽物なので注意してくださいね。

 

 

はい、という訳で今回は本物のみりん選べてますか?というテーマでお話をさせて頂きました。最後までご覧になって頂きありがとうございました。

 

次回の更新でまたお会いしましょうヽ(*´∀`)ノ