ストイッククラブ

一般的な栄養学をベースに日々の生活の中で取り入れるべきものと避けていくべきものをブログにしています。

フードロスの観点からた1日1食

 

みなさん、こんにちは。

 

ゴッティです😊

 

今日は健康の面以外から見た1日1食についてお話をしていこうと思います。

 

フードロスと言う言葉を耳にされたことはありますでしょうか?

日本は数十年前から飽食の時代と呼ばれ、食べるものに困らない時代となりました。

しかし、食品の輸入が多いにもかかわらず、食糧廃棄が多い国としても有名です

飲食店で他の席を見ると、食べ残しや飲み残しをしている風景をよく見かけます。

現代の人々には必要なものを必要なだけ頂くと言う感覚は皆無だと見てとれます。

 

動物であれ、植物であれ、食すと言う行為は殺生をして、自分達の生きる糧にしているということになります。自分達の命のために生物はその身を犠牲にして、僕達の身体を形成する一部になってくれているのです。その考えさえあれば、必要以上に食べ過ぎるということは、非常に罪深い行為だと言うことが理解できるはずなのですが、、、。

 

昔の動物を扱った番組では、ライオンが草食動物を捕食するシーンをよく見かけました。

幼い僕はそれを見て肉食動物は残酷だなぁと思っていましたが、大人になって【食肉ができるまで】と言う動画を見て人間達ががやってることの方がよっぽど残酷だと認識が変わりました。

 

大半の人々は家畜が肉になるまでの行程を見ることなく、肉を食べます。これはある意味でずるいと思います。肉を食べるなら少なくともそれが口に入るまで、どのようにして目の前まで来たのかを自身の目で見てから食べるべきです。その凄惨なシーンを見れば、少なくとも必要以上に食べようと言う感覚は人々からなくなるはずです。

 

事実、肉食動物は自分達の必要以上に殺生をすることはありません。

 

それに比べて、人間は

 

「習慣だから」と言いダラダラ食べたり

 

「お腹は減ってないけど、何か腹に入れないと」とか

 

食物に対する敬意の念が欠如しているとしか思えない発言を平気でしています。

 

だからと言って感謝さえすればいいと言う訳でもありません。

別に殺された動物達は僕達に対して感謝を望んでいる訳ではないのですから。

 

そこまで言うならビーガンベジタリアンになればいいと言う声が聞こえてきそうです。

 

しかしながら、肉は美味しいのは事実です。

僕も肉が好きで食べます。では、せめて自分達の為に命を捧げた生き物達に対して僕達には一体何ができるのでしょうか?

 

そう、食べる回数や量を減らすのです。

1日1食をすれば、殺生も3分の1になります。

 

みんなが意識を持って減食すれば、フードロスや食べ残しが減り、食物に対する冒涜を少しずつ減らしていくことが出来るのではないかと僕は信じています。

 

皆さんで、食べ放題やフードビュッフェのこと少しでも考えてもらえる機会になれば幸いです。

 

最後まで見ていただきありがとうございます。