【貧血の方は必見】鉄を正しく摂って貧血を防ごう
みなさん、こんにちはヽ(・∀・)ノ
ストイッククラブのゴッティです(*゚▽゚*)
いつもブログをご覧になって頂きありがとうございますヽ(*´∀`)ノ
今回は、鉄を正しく摂って貧血を防ごうというテーマでお話をさせていただこうと思います。
│貧血の原因
特に女性の方は貧血でお悩みの方が多くいらっしゃると思います。女性は生理や授乳の関係で鉄分の排出が多い為、男性よりも意識して摂っていきたい栄養素なのですが、では何故貧血は起きてしまうのでしょうか?
貧血は鉄分の不足により、血液中で身体中に酸素を運ぶ役割を持つヘモグロビンという細胞が不足してしまい、体内で酸欠状態が起きてしまうことが原因とされています。
ヘモグロビンは鉄を原料にして作られるので、鉄分をしっかり摂取することができれば貧血を解決できるのですが、やり方を間違えてしまうと逆に身体を壊してしまうことにもなるので、正しい方法で鉄を摂取する方法を説明していきますね。
│ヘム鉄と非ヘム鉄
鉄は2種類に分けられているのですが、それがヘム鉄と非ヘム鉄になります。
ヘム鉄は動物性の鉄でレバーや赤身の肉や魚に多く含まれており、体内に吸収されやすいという特徴があります。そしてもう一方の非ヘム鉄は植物性の鉄で、緑色の野菜や海藻などに含まれていますが、体内には吸収されにくいという特徴があります。
「なるほど!じゃあ、貧血予防にはレバーや赤身のお肉を食べれば良いってことだね!」
と思ったそこのあなた、ちょっと待ってください(笑)
ここからが重要になってくるので、次の項で説明させてもらいますね。
│ヘム鉄は体内に吸収されやすいが、、、
ヘム鉄は確かに体内に吸収されやすいので、貧血の予防にはなるかも知れないのですが現代のレバーや赤身のお肉には問題が多い為、貧血ばかりに気を取られて肉食に走ってしまうと他の病気を引き起こす可能性があります。
特に、レバーは牛や豚の肝臓になるのですが、肝臓は解毒をおこなう臓器なのでその中に毒が溜まりやすいと言われています。生物濃縮という言葉がありますが、家畜の中には農薬入りの穀物や添加物入りのエサを食べ抗生物質を投与されたものも多くいます。
その様な有害な成分が家畜の肝臓の中には蓄積されている可能性が高いので、購入するときには注意が必要です。
グラスフェッドの家畜や良質なエサを食べて育った家畜のレバーであれば、大きな問題はないのですが、そうなってくるとコストが高くなるというのも現実ですし、中々簡単には手に入れることが出来ないというのも事実です。
また、マグロやカツオなどの赤身の魚もヘム鉄を多く含みますが、こちらも大型魚ゆえに生物濃縮によって水銀などの有害物質を体内に含んでいることが多く、健康の為に食べることは余りオススメ出来ません。
│鉄は非ヘム鉄を摂ろう
由緒正しくどう育てられたかがハッキリとしているお肉を食べることが本来であれば理想的なのですが、現実的には中々厳しいかと思います。そこで、吸収率は悪いですが貧血の解消の為に非ヘム鉄を摂るようにしてみましょう。
先述した通りですが、非ヘム鉄は緑の野菜や海藻に多く含まれています。
食べ物としての吸収率が悪いのであれば、あなたの体質を非ヘム鉄が吸収しやすい環境にしてあげることがベストだと思います。
まずは、減食やファスティングなどで食事の回数を減らし、腸内環境を整えます。そうすると吸収されにくい非ヘム鉄でも吸収されやすくなると言われておりますし、またビタミンCを摂ることによって鉄の吸収を促進することができるので、併せて生野菜も摂っていければ最高です。
そして、注意したいのがカフェインの摂取です。カフェインには鉄の吸収を阻害するという特徴があるので、貧血持ちの方は、極力コーヒーや緑茶を食後に飲まないことをお勧めします。
はい、ということで今回は鉄を正しくとって貧血を解消しようというテーマでお話をさせて頂きましたヽ(*´∀`)ノ
最後までご覧頂きありがとうございましたヽ(*´∀`)ノ