ストイッククラブ

一般的な栄養学をベースに日々の生活の中で取り入れるべきものと避けていくべきものをブログにしています。

天が泣いた日

 

みなさん、こんにちは。

ストイッククラブのゴッティです。

 

 

今回はいつもの健康ネタではなく時事ネタという事で先日執り行われた即位礼正殿の儀についての持論を簡単に述べさせて頂こうと思います。

 

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│即位礼正殿の儀は延期すべきだった

 

 

令和元年の10月22日に天皇陛下の即位礼正殿の儀が皇居・宮殿で執り行われて、各国の国賓が多く我が国を訪れました。テレビではほとんど全ての局でこれを報じ、日本国はお祝いムードに包まれたかのように見受けられました。ただ、個人的には先日の台風19号の影響で甚大な被害を受けた東日本の皆様のことを考えると素直に喜ぶことが出来ず、この式典自体は延期をするべきだったと感じていました。天皇陛下や皇族の皆様のお気持ちを察することは出来ませんが、皇室を取り扱った番組を見る限りでは現天皇陛下も心お優しい方に見えますので被災地の人々が苦しんでいる中での、この半ば強行的な式典の実施に本当は心を悩まされていたのではないでしょうか?

 

 

この式典はかなり前から予定として決まっており、多くの国賓を招いていたことを考えると延期をすることは困難だったかも知れませんが、台風の被害で壊滅的な被害を受け、復旧もままならずに困窮している人々を尻目にお祝いのパーティーと言うのは個人的に道徳の面から理解をすることが出来ず、来賓の人々に無理をお願いしてでもこの式典は先延ばしにするべきだったと思います。内閣の閣僚や政治家の中には台風の被害を受けてしまった地域の復興や復旧を優先するべきだと言う人は1人もいなかったのでしょうか?

 

 

 

即位の行事などの式典は内閣が決めることなので、天皇陛下がいくら心から式典の中止や延期を望まれたとしても、最終的な決定権は内閣にあります。天皇陛下はご自身ではお決めになることが出来ないので、内閣の責任というのは超重大とも言えます。今回のこの災害の復旧がままならない状態での式典は内閣の思惑が強く、政治家が天皇家を私物化しているようにも見受けられました。日本の様な優しい人々が暮らす国の政治家の中に災害の惨状を省みて式典の強行実施に反対する人がいなかったことを僕は非常に残念に思います。来年行われる予定の東京オリンピックのイメージダウンを避ける為のものでしょうか?仮にそうだとしたら僕は許すことができません。

 

│天が泣いた日

 

10月22日の即位礼正殿の儀で新しい令和の天皇陛下の誕生に多くの国民は狂喜乱舞したかも知れません。しかしながら、式典当日には強く雨が降りしきっていました。

 

 

つまり、天は泣いたのです

 

 

あの雨は天の悲しみと嘆きであり、そして僕たち国民に本当に大切なことやものとはなにか?

 

 

そして、その大切なことやものを見失わないで欲しいと願う天からのメッセージではないかという風に僕は受け取りました。

 

 

僕が言うことが間違っているのであれば、甘んじて批判も受けますのでご自由にコメントくださいね。最後までご覧になって頂きありがとうございました。